調査・研究開発事業
新素材

家庭から海洋、陸上、宇宙と網の使用される分野の広がりにともない網に要求される仕様は、複雑かつ多様になっています。その仕様を満たす網を開発する上で、材料は重要な要素であり、独自の新素材開発や材料業界の動向を調査し製品を開発しています。
これまでに、網太さは同じで強度を上げるために超高強力繊維の採用や、使用中だけでなく廃棄時の環境負荷低減を実現する紙製網の商品化に成功しています。
NaLAシステム

NaLAとは、これまでにない新しい網地形状シミュレーションシステムで、近畿大学の高木力准教授との産学連携により開発されました。本システムは、実際には見ることの難しい水中の漁具全体像や、任意の流向・流速による網成の変化を数値計算により三次元の動画としてパソコン画面に表示し、網容積や網到達深度、ロープへの荷重などの解析を行うことが可能となります。
このNaLAシステムにより当社では新網や改造網の設計段階から水中形状を事前に予測・再現することで、お客さまのご要望に沿った当社の考える最適な漁具をご提供させて頂くことが出来るようになります。
海洋調査

定置漁場或いは養殖漁場を設置するには、事前に何を知っていなければならないでしょうか?海から糧を得る漁業としては、その海自体を知ることは必要最低限の要件でしょう。
日東製網は、水中カメラロボットを始め、長期記憶型潮流計、GPSとコンピュータ自動計算を応用した海底地形図といった、様々な機材と資料で海を分析、評価し、お客様へ最善の網をプロデュースします。
新商品開発

お客様から頂きますお問合せやご要望を網の特徴や構造を活かした商品開発しています。例えば、網は目を閉じると面積が小さくなり目を開くと大きくなる特徴を活かした買い物袋や、繊維を細くして網目を大きくすると絡み易くなる構造を利用した防犯装置、また導電性や高強力性が求められる場合には新素材を用いるなど、網の持つ可能性を追求して商品開発をしています。
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