無結節網について

無結節網について
弊社の無結節網は、1925年に誕生致しました。
それまでの網は、全て有結節網でした。無結節網は、理想的で優れている事は分かっていましたが、大量生産する事は実現困難と考えられていました。しかし同年、日東製網の創業者 小林照旭が、世界で初めて成功し世の中に出して以来、無結節網のトップメーカーとして常に業界をリードしてきました。
無結節網 無結節網 有結節網 有結節網
無結節網とは
無結節網は撚をかけながら糸を互いに交差させて網目を作ります。
結び目が無いので、従来の網と比べて強度のある網を作る事が出来ます。
更に有結節網と比べ、結節部分が平坦なので嵩張らず軽量な網を作る事が出来ます。
その上、水中での抵抗が減る事、魚が傷つき難くなる事で、魚の商品価値が高まる等、非常に多くのメリットがあります。
有結節網とは
有結節網とは、撚った糸を結び合わせて作ります。
しかしながら、結び目部分は引っ張る力には弱く、網が破れる大きな原因の一つとなっていました。
更に、結節部分が、飛び出している為、水中での抵抗を受ける事、更に結節で魚を傷め、商品価値が下がる事もありました。

無結節網の優位性

日東製網で製造している無結節網は従来から使われてきている蛙又有結節網に比べ下記が大きな利点です。

  • 強力である
    全ての繊維や糸は,結んで引っ張られると結び目に力が集中してそこから切れます。
    無結節網はその問題を解消し,有結節網に比べて20〜30%以上の強さがあります。
  • 軽量でかさばらない
    無結節網は、結節部をなくしたことにより、同繊維・同本数の有結節網に比べて20〜40%軽量です。
    同様にかさばりも少なくなり、漁船の省スペース化につながります。
  • 水中での抵抗が小さい
    結節部がないため水中での沈降,網の吹かれ,水切れが良くなります。
    網の吹かれの問題は,網の中で魚が泳ぎまわるのに十分なスペースを作るためだけでなく,操業上の安全のためにも重要です。
  • 魚の品質向上につながる
    魚は取込時にはねて、しばしば網の結節部で傷つくことがあります。無結節網では魚体を綺麗に保てることから、魚価の向上が期待できます。
無結節網
有結節網(蛙又)